作業事例集・技術資料(RSD-SUNMAX-RSシリーズ)
RSシリーズの作業事例集・技術資料・レーザー加工のコツをご案内します。
1作業事例集とは?
作業事例集とは、お客様の作業内容に合わせて、データの作成から加工までの、一連の作業の流れを詳細に説明したものです。
同一の加工内容であっても、データ作成用ソフトウェアの違いによって、それぞれ手順が異なりますので、ソフトウェアの違いにより事例集は異なる場合があります。
基本的に作業事例集に記載された内容に従って作業を進めれば、完成品ができあがります。レーザー加工機の操作などに不慣れな場合は、作業事例集をもとに試行し、手順や設定の感覚をつかんでください。
作業事例集は、お客様のご要望などにより随時追加されますので、適宜確認してください。
閲覧方法
- .pdfファイルはクリックするとブラウザで確認できます。
2作業事例集一覧
- 木札の製作(Adobe Illustrator 編)
- 絶対座標直線の切断(LaserCut 編)
- W色ABSプレートを複数枚作成する(LaserCut編)
- アクリル板に写真を彫刻する(PhotoShop編)
- 風景写真の加工
- 加工の位置決めについて
- 切断面を研磨する場合のデータ加工
- 紙に印刷された図案を切断加工する(Adobe Illustrator編)
- ビットマップデータのアウトライン化(Adobe Illustrator編)
3技術資料とは?
技術資料とは、レーザー加工機および専用制御用ソフトウェアLaserCutについて、その取扱説明書やユーザーマニュアルを補完するための資料です。
取扱説明書やユーザーマニュアルに記載されていない技術的詳細が説明されています。
技術資料は、随時追加されますので、適宜確認してください。
閲覧方法
- .zipファイルは右クリックして「対象をファイルに保存」を選択してダウンロードしてください。
- .pdfファイルは画像をクリックすると閲覧できます。
4RSシリーズ技術資料一覧
- Adobe Illustratorファイルのインポート
- LaserCutのボタンと加工機の操作パネルの機能照合
- パルス単位の設定
- ゴム印・印鑑などの文字を太らせる
- Adobe Illustratorでプレビュー表示されているデータ内容通りに加工する
- Adobe Illustratorでプレビュー表示されているデータ内容通りに加工する 2
- Adobe Illustratorでプレビュー表示されているデータ内容通りに加工する 3
- グラデーション帯域を制限した画像のアミ化
- かまぼこ彫り(CorelDraw編)
- ガラス、石材などへの写真彫刻
5レーザー加工のコツ
RSD-SUNMAXシリーズでレーザー加工を行う際の基本的なノウハウをご紹介いたします。
加工設定値の決め方
同じデータ・素材を加工し続ける場合は、一度加工設定を決めてしまえば特に問題はありませんが、様々な素材・データで一品物を製作する場合には、加工設定値を決める必要があります。最終的にはユーザー様にて最適な設定値を見いだして頂く必要があります。
切断加工の場合
一般的に、できるだけ高速で加工を行った方が仕上がりが良くなります。切断加工の場合は、レーザー出力は80%〜100%に固定しておいて、切断可能なぎりぎりの加工スピードを求めて下さい。
薄い紙や生地などのように最高速で稼働させても出力が強すぎるような場合は、スピード設定を最高速に設定し、レーザー出力を下げて仕上がりを見て下さい。
彫刻加工の場合
彫刻の場合は切断と異なり、反復動作によるバックラッシュの発生もあり、速ければ良いと言い切れません。
走査間隔は0.025単位で設定します。0.05を基準に考え、より細微なデータには0.025(最小値)、荒いデータには0.075〜0.1と変更してみて下さい。
走査間隔の設定が0.05の時、加工時間が10分だった場合、0.025に変更すると加工時間はおおよそ20分になります。また0.1(2倍)に変更した場合は、加工時間は5分(半分)になります。
焦点合わせ
加工素材の厚みが変更になる場合、焦点合わせは必須の作業となります。RSD-SUNMAX-RSシリーズにはオートフォーカス機能がありますが、切断テーブルを使用する場合や、ゴム・皮革・紙・食品などの柔らかい素材の場合は使用できない場合があります。
焦点合わせを行う際は、常に加工素材表面を基準にして合わせます。厚い加工素材を切断するときであっても、焦点位置は加工素材表面に合わせます。
切断加工時の照り返しについて
「切断加工時の照り返し」とは、素材を貫通したレーザー光が金属部に当たった時に輻射熱が発生することをいいます。その輻射熱により加工素材が影響を受け問題となる場合があります。
照り返しによる影響は加工設定値を適切にすることにより低減できます。完全に取り切れない場合の対処方法は以下の通りです。
- 加工素材とテーブルの間に2mm〜5mm程度の隙間を空けて下さい。素材の周囲に適切な厚みの物をかまして加工素材を浮かせます。
- 隙間がもうけられない素材の場合は、水につけて濡らしてから加工を行うと照り返しの影響を回避できる場合があります。
- 濡らすことができない場合は、捨て布として、もう1枚重ねて加工します。下面の素材は照り返しの跡がつきますが、上にある物はきれいに加工できます。ただし樹脂など熱により固まる性質がある物は、捨て素材が固着する場合があるので注意が必要です。
一品物の加工素材
一品物の加工を行う場合、材料に余分がなく失敗が許されない場合は、次の方法で行います。
切断加工の場合
適切な設定値で行えば問題ありません。一度でくりぬきができなければ、再度同じ加工を行えばくりぬけるようになります。このとき1度目の加工後に、加工素材を移動させてはいけません。少しでも移動すると加工の軌跡がずれてしまい失敗します。
彫刻加工の場合
経験的に適切な設定値であると思われる値よりも出力を下げて行って下さい。そうすれば重ね彫りを行うことによってやり直しがききます。必要以上に深く彫りすぎた場合は取り返しがつきません。









































