他メーカーとの比較
サンマックスレーザー加工機は他メーカーと比べて何が違うのか?
レーザーの特長、機能の違いをご紹介いたします。
■ ファイバーレーザー溶接機 LCW について
以下は1500Wクラスのハンディファイバーレーザー溶接機の違いについて、一般的な比較ポイントを基にまとめました。
※掲載の内容については、各社の仕様や方針により情報は変わる可能性があります。
項目 | サンマックスレーザー | W社 | S社 |
---|---|---|---|
会社設立年 | 平成3年(1991年) | 比較的新しい | 比較的新しい |
実績 | 業界最古参クラス、実績多数 | DIY系・産業向け中小企業 | DIYユーザー・個人向け中心 |
出力1500W | ◎ 対応 | ◎ 対応 | ◎ 対応 |
冷却方式 | 水冷式(高耐久) | 機種により異なる | 空冷が主流(軽量) |
構成 | 発振器とチラーが分離、メンテ性○ | 一体型が多い | 一体型が多い (省スペース) |
センサー機能 | ガス圧センサー、温度警報、パトライト等(PRO) | 機種により簡易的 | 機能は限定的なものが多い |
操作性 | タッチパネル+多機能表示 | 機種により異なる | 一部海外サポートに依存 |
価格帯 (目安) |
高機能モデルはやや高め 低価格帯仕様あり |
中価格帯 | 価格重視 (比較的安価) |
対応対象 | 産業用・プロ向け | 中小製造業・作業所 | 個人ユーザー・小規模作業 |
ファイバーレーザー溶接機の各特徴 まとめ
サンマックスレーザー
- 日本製で信頼性重視。
- 長時間運転・高精度溶接に強い。
- チラーと発振器分離で故障時の対応コスト低減。
- アフターサポートが日本国内中心で安心。
- プロ仕様で連続稼働を前提とした設計。
W社
- 海外製OEM製品が多いが、日本国内で検品やサポートを行うモデルもあり。
- 製品ごとのばらつきあり。
- 一体型モデルが多く、設置が簡単。
- 産業向けよりやや小規模事業者向けの印象。
S社
- DIYや軽作業ユーザーを主なターゲットとした構成。
- コストパフォーマンス重視、低価格帯で導入しやすい。
- 長時間の連続使用や高耐久性にはやや不向き。
- 空冷モデルが中心で、省スペース・低重量がメリット。
ファイバーレーザー溶接機の選び方のポイント
利用目的 | 推奨 |
---|---|
高精度な工業用途、長時間運転 | サンマックスレーザー |
中規模作業場 | W社 |
簡易的なDIYや小ロット作業 | S社 |
サンマックスレーザーでは、高精度な工業用途、長時間運転に対応の高機能タイプから、コストを重視した機種もご用意しております。多くの実績による安心ものと、お気軽にお問い合わせください。
以下は、サンマックスレーザー「FL-LCW」の主な比較表です。
RSD-SUNMAX-FL-LCW PROとSEの比較
FL-LCW-PRO | FL-LCW-SE | |
---|---|---|
出力 | 1500W〜3000W | 1500W |
トーチのケーブル | 9 m 最大20m |
9 m |
保護機能 | ガス圧検知センサー、パトライト | − |
溶接可能板厚 | 0.3mm~6mm | 0.3mm~4.5mm |
電源線 | 6m | 3m |
付属品 | 標準付属品+ツールボックス1個、F800洗浄セット1個、レンズ洗浄剤1本、レーザー洗浄綿棒1パック | 標準付属品+ツールボックス1個、プロ用レンズ洗浄剤1本、レーザー洗浄綿棒1パック |