RSD-SUNMAX-GSシリーズの特徴
小型CO2レーザー加工機・レーザー彫刻機の分野において、RSD-SUNMAX-GSシリーズは以下のような特徴があります。
1加工機能
傾斜彫刻に対応しています
傾斜彫刻とは、彫刻加工を行う際に、凹凸の断面に傾斜を付けることをいいます。この機能により、ゴム印などを製作する際に必要なショルダーを自動で付けることができます。また、傾斜幅を任意に設定することにより、通常の彫刻とは異なった効果を得ることができます。
レイヤー加工に対応しています
複数の加工モード・設定をレイヤーで設定することにより、シーケンシャルに様々な加工を自動で行えます。これにより、複数の加工データを用意して重ね合わせで加工を行う必要がなく、生産性が向上します。
- 彫刻を行った後、続けて輪郭を切断する。
- レイヤー毎に出力・スピードを変更し、彫刻の彫りの深さを制御する。
- 彫刻と傾斜彫刻を混在させて、加工の仕上がりを制御する。
2種類の加工原点を選べます
ワークエリアの絶対座標位置に加工原点を設定する、または現在のレーザーヘッドの位置を加工原点に設定する(即時原点)ことができます。これにより、位置決め治具を使用して加工する場合は絶対座標位置で、一品物を加工する場合は即時原点で、と柔軟な加工が可能になります。
データの配列化が可能です
制御用ソフトウェアLaserCut 5.5 R2はデータの配列出力に対応しています。同一のデータを1つの大きな加工素材に複数配置して加工することができます。また、指定サイズに収まるように配列数を最適化したり、各行と列の位置をズラして密着させて配置するなどの機能があります。加工時間の短縮・素材の有効利用ができ、生産性が向上します。
レーザー加工機に加工データを保存できます
加工データを最大32個まで保存できます。これにより、複数種のデータを繰り返し加工する場合は、制御用パソコンは必要なく、スタンドアローンで動作させることができます。
USBメモリでデータの受け渡しができます
制御用パソコンとの加工データのやりとりはUSBメモリ(またはUSBケーブル)を使用して行います。USBメモリに加工データを保存しておけば、データの管理が容易になります。また複数台を導入する場合でも、データ作成は1台の制御用パソコンを用意するだけですみます。
2ハードウェア
水冷レーザー管を使用しています
RSD-SUNMAX-GSシリーズが採用する水冷方式は機体外部に水冷機(本体付属品)を設置する必要があります。しかし空冷と比べて水冷のレーザー管は価格が安価であり、コストパフォーマンスに優れています。また長時間の安定稼働が可能です。
高性能レーザー管を使用しています
高性能・高精度の水冷レーザー管を採用しています。加工時性能において高い応答性・安定性を実現しています。これにより、従来の水冷レーザー管で発生していた彫刻面のざらつきや深さのバラツキを解消しました。
必要な機材が全て付属しています
制御に使用するパソコン以外の機材は全て装備されています。一般的なWindowsパソコンを1台ご用意いただければ、設置当日から稼働できます。専用制御用ソフトウェア・デザイン用ソフトウェアも標準添付です。
付属装置・機器
レッドポインター・オートフォーカス・テーブル昇降装置・ハニカムテーブル・切断テーブル・自動水冷機・エアーコンプレッサ・排送風機・ダクト・電源ケーブル・USBメモリ(制御用ソフトウェア・マニュアル等)・工具・工具箱
3種類のワークテーブルが付属します
ハニカムテーブル(切断・彫刻用)、切断テーブル(切断用)、平板テーブル(彫刻用)の3種類のワークテーブルを標準搭載しています。加工内容に合わせて、テーブルを切り替えて使用できます。
オートフォーカスを搭載しています
加工素材の厚みの変化に伴って必要になる焦点位置合わせ作業を、オートフォーカス機能により自動で行います。少量多品種生産の作業効率がアップします。
レッドポインターを搭載しています
レーザー照射スポットを指し示すレッドポインターを標準搭載しています。位置決め治具を使用しない場合は、レッドポインターを使用すれば加工素材の位置決めが容易になります。
自動水冷機が水温を管理・調整します
付属の自動水冷機は水温の管理を行います。一定温度以上になると冷却ファンが作動し、水温を下げます。これにより、高温環境下での連続加工も安定して行うことができます。密閉式水タンクを採用していますので、冷却水の定期的な補充も必要ありません。
キャスター付で移動が容易です
キャスター付ですので、設置や配置替えのときの設備の移動が容易です。設置場所への固定はキャスターのストッパーおよびネジ式のスタンドで確実に固定できます。
回転加工機(オプション)が使用できます
オプションの回転加工機を使用すれば、円筒形加工素材の円周に対して加工が可能になります。ローラー式回転加工機と3爪式回転加工機の2種類をご用意しています。
| ローラー式回転加工機 | ![]() |
| 3爪式回転加工機 | ![]() |
完全消臭集塵機(オプション)を使用できます
排送風機が標準添付されています。事務所・商業施設など粉塵の排出が困難な場合、またはゴム・樹脂などの臭いが強い素材を加工する場合は、マックスクリーンボー2(オプション)を使用すれば完全消臭を行い室内排気で使用できます。また、マックスクリーンボー3(オプション)を使用すれば屋外排気が可能になります。
100mm焦点レンズ(オプション)を使用できます
標準の焦点レンズ(50mm焦点)の他に、100mm焦点レンズを使用できます。100mmレンズは焦点距離が長くなるので、その分、切断面が直角になりますが、焦点が分散されるので切断スピードはより低速になります。加工比較はこちら
3ソフトウェア・データ
外部ソフトウェア・データを使用できます
CorelDraw および AutoCAD 用のアドインとして使用可能です。制御用ソフトウェアを使用せず、CorelDraw・AutoCAD の画面から直接レーザー加工機の制御ができます。また、Adobe Illustrator のアウトラインデータや多種類の画像データファイルをインポートできます。
対応ファイルフォーマット
- PLT - HPGL Plotter File (Corel Draw)
- AI - Adobe Illustrator
- DXF - Autodesk AutoCAD
- DST - Tajima
- BMP - Windows BITMAP(カラーBMP対応)
- NC - Mastercum
- JPG / JPEG / GIF / PNG / TIF / TIFF / TGA / PCX - 各種画像フォーマット
制御用ソフトウェアは多言語対応です
制御用ソフトウェア LaserCut 5.5 R2 は初期設定では日本語ですが、設定により英語・中国語の表示に変更することが可能です。海外で使用する場合も問題ありません。
制御用ソフトウェアは加工の軌跡を最適化します
LaserCut 5.5 R2 は、アウトラインデータの加工順序を自動的に最適化し、最短時間で加工が終わる軌跡で加工を行います。デザインデータ作成時に出力順序を考える必要はありません。加工内容はあらかじめシミュレーションで確認でき、加工前に加工時間の見積もりも行えます。
作業事例集・技術資料を取り揃えています
レーザー加工の初心者の方や、加工商品・素材の幅を広げるために試行を行う場合、作業事例集・技術資料が役立ちます。随時追加・更新されており、ホームページからダウンロードして閲覧することができます。
4安全・保証
安全スイッチ・運転キーを装備しています
上扉の安全スイッチを標準搭載しています。加工中に上扉を開けるとレーザー出力が停止し、不意の人身事故を未然に防ぎます。また、運転キーを搭載することにより、オペレーターを限定・管理することができ、より安全な運用が可能になります。
耐火ガラスを使用しています
本体のガラスは耐火ガラスになっています。万が一、加工中に素材が発火した場合でも延焼を防ぎ、火災のリスクを軽減します。
火災報知器を内蔵しています
ワークエリアに熱センサーを装備しています。センサーがワークエリア内の異常な発熱を検知することにより、レーザー照射を自動停止します。またサイレン灯およびブザーでオペレーターに警報を発します。発火の初期の段階で適切な消火を行うことにより、火災のリスクが激減します。
様々な業種で使用されています
工業製品・アパレル・印章・木工の分野で生産に幅広く使用されています。工芸・美術品の製作においても使用されています。加工サンプルを参照して下さい。
ご購入後1年間の保証付きです
RSD-SUNMAX-GSシリーズは1年間の保証付きです。期間内の消耗品を除く故障については、無償で部品交換・修理を行います。











































