省エネ補助金3次公募(2026年)でレーザー加工機を更新|補助率1/3・9/28締切の進め方
2026年8月20日 公開 / サンマックスレーザー
省エネ補助金(省エネ・非化石転換補助金)の3次公募が2026年8月20日に始まりました。締切は9月28日(月)17時必着です。古いCO2レーザー加工機や旧式設備を使い続けている中小製造業にとって、電気代の上昇は深刻な経営課題。本記事では、3次公募の概要・スケジュールと、SII指定設備に登録済みのファイバーレーザー加工機で申請するポイントを実務視点で解説します。
省エネ補助金3次公募(2026年)の基本情報
| 項目 | 内容(3次公募) |
|---|---|
| 公募期間 | 2026年8月20日(木)〜9月28日(月)17時 必着 |
| 補助率(設備単位型) | 中小企業者等 1/3以内 |
| 補助上限(設備単位型) | 1億円(下限30万円) |
| 交付決定 | 2026年11月下旬(予定) |
| 事業完了期限(単年度) | 2027年1月31日まで(実績報告は完了後30日以内または2027年2月5日の早い日) |
| 対象 | 古い設備からの更新(入れ替え)。指定設備(工作機械=レーザ加工機ほか)の導入 |
2026年8月28日(金)13:00〜 設備単位型(Zoomウェビナー・事前エントリー不要・約90分)。申請を検討中の方は視聴をおすすめします。
当社5機種がSII「指定設備」登録済み|申請がシンプルな設備単位型
レーザー加工機の更新では、事前にメーカーが登録した指定設備をカタログから選ぶ「設備単位型」が最も使いやすい枠組みです。サンマックスレーザーのファイバーレーザー加工機は、以下の5機種がSII指定設備(工作機械・レーザ加工機)に正式登録済みです。
- RSD-SUNMAX-FL1325L / RSD-SUNMAX-FL1325LC / RSD-SUNMAX-FL1390 / RSD-SUNMAX-FL3015CNR / RSD-SUNMAX-FL3015LN(いずれもファイバーレーザ・1.5kW)
- 指定設備はエネルギー消費効率の基準をクリアした設備のみが掲載されます
- カタログ選択方式のため、省エネ計算・申請書類の負担が比較的軽いのが特徴
› 特集: 省エネ補助金でレーザー加工機を導入する(申請9ステップ解説)
従来のCO2レーザー加工機と比較して、ファイバーレーザー加工機は電力消費量を30〜50%削減できます。光電変換効率が高く冷却負荷も少ないため、省エネ効果が明確に示せます。
補助率1/3で受けられる補助額の目安
| 設備価格(税抜) | 補助率1/3での補助額目安 | 自己負担額目安 |
|---|---|---|
| 1,500万円 | 500万円 | 1,000万円 |
| 2,400万円 | 800万円 | 1,600万円 |
| 3,000万円 | 1,000万円 | 2,000万円 |
9月28日締切に向けた申請スケジュール
3次公募は公募期間が約5週間半と短めです。書類準備に時間がかかるため、逆算で早めに着手しましょう。
| 時期 | 実施事項 |
|---|---|
| 8月下旬 | 公募要領の確認、導入機種の選定、見積取得(3者見積)、現状エネルギー使用量の把握 |
| 9月上旬 | 省エネ効果の試算、事業計画の整理、必要書類(登記・決算書等)の収集 |
| 9月中旬 | 補助事業ポータル(Web)への入力、申請書類の作成・ファイリング |
| 9月下旬 | 最終チェックのうえ簡易書留等で郵送(直接持込不可) |
| 9月28日(月) | 17時 必着締切(数日前の発送を推奨) |
要件と注意点|特に「交付決定前の発注NG」と「短い事業期間」
- 事業期間が短い: 単年度事業は交付決定(11月下旬)から事業完了(2027年1月31日=設置・検収・支払完了)まで約2ヶ月。納期の短い機種選定と事前の段取りが重要です(複数年度事業の枠組みもあるため公募要領を確認)
- 既存設備の更新(入れ替え)が前提: 増設・新設は対象外の場合があります
- 省エネ効果の要件: 省エネ率10%以上、省エネ量1kl以上、経費当たり省エネ量1kl/千万円以上のいずれかを満たすこと
- 導入後は実績報告・成果報告(エネルギー使用量等)の提出義務があります
省エネ効果を最大化するポイント
採択のカギは省エネ効果を定量的に示すことです。CO2レーザーとファイバーレーザーの消費電力を実稼働ベースで比較しましょう。
| 項目 | CO2レーザー(旧設備) | ファイバーレーザー(新設備) |
|---|---|---|
| 消費電力(稼働時) | 例:30kW | 例:15kW |
| 年間稼働時間 | 2,000時間 | 2,000時間 |
| 年間電力消費量 | 60,000kWh | 30,000kWh |
| 削減量 | 30,000kWh/年(50%削減) | |
ファイバーレーザーは発熱が少なく冷却装置(チラー)の負荷も軽減されるため、副次的な省エネ効果も見込めます。加工速度向上・歩留まり改善といった生産性メリットも併せて整理すると、投資対効果が総合的に伝わります。
他の補助金との使い分け
| 補助金制度 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 省エネ補助金(本制度) | 省エネ効果重視、補助率1/3 | CO2→ファイバーレーザーへの更新 |
| ものづくり補助金 | 革新的な製品・サービス開発、補助率1/2〜2/3 | 新製品開発を伴う導入 |
| 中小企業省力化投資補助金 | 省人化・自動化、上限は従業員数で変動 | 人手不足対応・自動化が主目的の導入 |
申請から補助金受取までの流れ(3次公募・単年度)
- 事前準備(8〜9月): 機種選定、3者見積、省エネ計算、証憑書類の準備
- 交付申請(9月28日必着): 補助事業ポータル入力+申請書類一式を郵送
- 審査・採択(10〜11月): 必要に応じて個別ヒアリング
- 交付決定(11月下旬予定): この時点で初めて発注可能
- 発注・納入・設置: 既存設備の撤去、新設備の設置・検収・支払い
- 事業完了(2027年1月31日まで)→実績報告(完了後30日以内または2027年2月5日の早い日)
- 確定検査→補助金の支払い(2027年1月末〜3月末)
- 成果報告(導入後のエネルギー使用量等を報告)
交付決定から事業完了までが短いため、申請段階からメーカーと納期・設置工程をすり合わせておくことが重要です。サンマックスレーザーは国内で最終組立・検査・調整を行う体制のため、納期調整のご相談が可能です。
まとめ: 3次公募は9月28日必着。指定設備なら準備がシンプル
省エネ補助金3次公募(締切2026年9月28日17時必着)は、補助率1/3でファイバーレーザー加工機へ更新できる今年度後半の大きなチャンスです。当社5機種はSII指定設備に登録済みのため、カタログ選択方式で申請準備を進められます。省エネ計算用の設備データ・お見積り・申請のご相談まで、販売事業者としてサポートいたします。
また当社は、SIIの「省エネ推進マッチングプラットフォーム」に支援機関(省エネ型設備の製造事業者)として登録されています。省エネ診断を受診済みの企業様は、プラットフォームからも当社へ直接ご相談いただけます。







































