■ RSD-SUNMAX-LTシリーズの特徴
本格的なレーザー加工機が手軽な金額で手に入ります
SUNMAXシリーズの廉価版として新たに登場しました。
彫刻・切断問題無く行う事が出来、重量も軽いので持ち運びが容易に行えます。コンパクトサイズですが40W(LT-1390は80W)の出力でレーザー加工させる事が可能です。
GSシリーズとの違いは
SUNMAXシリーズ比較表
RSD-SUNMAX-LT・GS画像比較表
をご覧下さい。
レイヤー加工に対応しています
複数の加工モード、設定をレイヤーで設定することにより、シーケンシャルに様々な加工を自動で行えます。これにより、複数の加工データを用意して重ね合わせで加工を行う必要がなく、生産性が向上します。
加工例- 彫刻を行った後、続けて輪郭を切断する。
- レイヤー毎に出力・スピードを変更し、彫刻の彫りの深さを制御する。
- 彫刻と傾斜彫刻を混在させて、加工の仕上がりを制御する。
3種類の加工原点を選べます
ワークエリアの絶対座標位置に加工原点を設定する、または、任意の、現在のレーザーヘッドの位置を加工原点に設定する(即時原点)ことができます。これにより柔軟な加工が可能になり、位置決め治具を使用して加工する場合は絶対座標位置で、一品物を加工する場合は即時原点で、と加工素材のセッティングが容易になります。更にLTには機体の操作パネルから設定出来る加工機原点が搭載されました。
水冷レーザー管を使用しています
小型CO2レーザー加工機においては、空冷と水冷があります。一般的に空冷方式は、レーザー発振器が水冷に比べて小型のため、筐体がコンパクトになります。また、水を循環する設備が必要ありません。
対してRSD-SUNMAX-LTシリーズが採用する水冷方式は、機体外部に水冷機(本体付属品)を設置する必要があります。しかし空冷と比べて水冷のレーザー管は、価格が安価であり、コストパフォーマンスに優れています。
従って、近似サイズ・レーザー出力の他社製品と比較して、より安価な価格設定を実現しています。
高性能レーザー管を使用しています
RSD-SUNMAX-LTシリーズでは、高性能・高精度の水冷レーザー管を採用しています、加工時性能において。、高い応答性、安定性を実現しています。これにより、従来の水冷レーザー管で発生していた彫刻面(彫ったところ)のざらつきや、深さのバラツキを解消しました。
必要な機材が全て付属しています
制御に使用するパソコン以外の機材は全て装備されてます。一般的なWindowsパソコンを1台ご用意いただければ、設置当日から稼働できます。専用制御用ソフトウェア、デザイン用ソフトウェアも標準添付なので、高価なデザイン用アプリケーションソフトウェアを別途購入する必要がありません。
付属装置・機器
ハニカムテーブル・切断テーブル・ エアーコンプレッサ・排送風機・ ダクト・水冷ポンプ
電源ケーブル・USBメモリ(制御用ソフトウェア・マニュアル等)・工具・工具箱
3種類のワークテーブルが付属します
ハニカムテーブル(切断・彫刻用)、切断テーブル(切断用)、平板テーブル(彫刻用・LT-1390は付属しません)の3種類のワークテーブルを標準搭載しています。加工内容に合わせて、テーブルを切り替えて使用できます。
外部ソフトウェア・データを使用できます
対応ファイルフォーマット
LT-5030、LT-6040
- AI - Adobe Illustrator
- PLT - HPGL Plotter File (Corel Draw)
- DXF - Autodesk AutoCAD
- DST - Tajima
- BMP - Windows BITMAP (カラーBMP対応)
- JPG - JPEG フォーマットファイル(LT-1390は非対応)
- GIF - GIF フォーマットファイル(LT-1390は非対応)
LT-1390
- AI - Adobe Illustrator
- PLT、HPG - HPGL Plotter File (Corel Draw)
- DXF - Autodesk AutoCAD
- DST - Tajima
- NC - Mastercum(LT-1390のみ対応)
- BMP、DIB - Windows BITMAP (カラーBMP対応)
制御用ソフトウェアは多言語対応です
添付の制御用ソフトウェアLaserCut LT(LT-1390はLaserCut 6.1J)は初期設定では日本語ですが、設定により英語の表示に変更することが可能です。海外で使用する場合も問題ありません。
データの配列化が可能です
添付の制御用ソフトウェアLaserCut LT(LT-1390はLaserCut 6.1J)は、データの配列出力に対応していますので、同一のデータを1つの大きな加工素材に複数配置して加工することができます。また、指定サイズに収まるように配列数を最適化出来ます。
レーザー加工機に加工データを保存できます
RSD-SUNMAX-LTシリーズは、加工データを保存できます。これにより、複数種のデータを繰り返し加工する場合は、制御用パソコンは必要なく、スタンドアローンで動作させることができます。
USBメモリでデータの受け渡しができます
RSD-SUNMAX-LTシリーズは、制御用パソコンとの加工データのやりとりはUSBメモリ(またはUSBケーブル)を使用して行います。USBメモリに加工データを保存しておけば、データの管理が容易になります。また複数台のRSD-SUNMAX-LTシリーズを導入する場合でも、データ作成は1台の制御用パソコンを用意するだけですみます。
※ただし、制御用ソフトウェアLaserCut LTとLaserCut 6.1Jで作成した加工データの互換性はありませんので、LT-1390導入時はご注意ください。
安全スイッチを装備しています。
加工中に上扉を開けるとレーザー出力が停止し、不意の人身事故を未然に防ぎます。
様々な業種で使用されています
工業製品、アパレル、印章、木工の分野で生産に幅広く使用されています。工芸・美術品の製作においても使用されています。
加工サンプルを参照して下さい。
ご購入後1年間の保証付きです
RSD-SUNMAX-LTシリーズは1年間の保証付きです。期間内の消耗品を除く故障については、無償で部品交換・修理を行います。
電話・メールでのお問い合わせが無料です
保証期間を過ぎた後も、電話・メールでのRSD-SUNMAX-LTシリーズの技術的なお問い合わせや相談につきましては、無料で行います。