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補助金コラム

小規模事業者持続化補助金でレーザー加工機は買える?上限と条件

2026年5月14日 公開 / サンマックスレーザー

「小規模事業者だが、レーザー加工機を持続化補助金で買えるのか」「補助上限が50万円や250万円と聞くが、レーザー加工機は買えるのか」。個人事業主や従業員数名の小規模板金加工所、レーザー彫刻工房を運営する方から多く寄せられる質問です。小規模事業者持続化補助金は、文字通り小規模事業者向けの制度で、補助上限は他の補助金より低めですが、申請のハードルも比較的低く、レーザー加工機の初導入にも活用されています。本記事では2026年時点の制度概要を踏まえ、持続化補助金でレーザー加工機を導入する条件、上限額、現実的な機種選びを整理します。要件は公募回次ごとに更新されるため、最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

小規模事業者持続化補助金の基本

持続化補助金は、商工会・商工会議所のサポートを受けながら経営計画を策定し、販路開拓・生産性向上に取り組む小規模事業者を対象とした補助金です。レーザー加工機を含む設備投資も「機械装置等費」として補助対象に含まれます。

項目 内容(目安・2026年時点)
対象事業者 商業・サービス業5名以下/製造業20名以下の小規模事業者
補助率 原則2/3(賃金引上げ等の加点で3/4の特例あり)
補助上限(通常枠) 50万円
補助上限(特別枠) 200万円・250万円(条件あり)
補助対象経費 機械装置等費・広報費・展示会出展費・開発費等

枠と上限額は公募回次ごとに細かく更新されています。最新の上限額・枠区分は必ず公式サイト(全国商工会連合会・日本商工会議所)でご確認ください。

レーザー加工機は買えるか - 結論と現実的な機種

結論として、持続化補助金でレーザー加工機を「補助対象として」導入することは可能です。ただし補助上限が他制度に比べて低いため、機種は中小型に限られます。補助率2/3で逆算すると、補助対象経費は概ね下記の規模感に収まります。

補助枠 補助上限 対象経費上限(2/3逆算) 想定機種
通常枠 50万円 75万円 小型CO2レーザー彫刻機・小型マーカー
賃金引上げ枠 200万円 300万円 ハンディ溶接機・小型ファイバーマーカー
創業枠/インボイス特例 200〜250万円 300〜375万円 同上+周辺機器構成
大型ファイバー切断機は別制度を

数千万円規模のファイバーレーザー切断機は、持続化補助金の上限内に収まりません。能力増強型の設備投資なら、ものづくり補助金や事業再構築補助金が選択肢になります。

活用しやすい機種・組み合わせ例

持続化補助金で実際に導入されるレーザー機器の例を整理します。販路開拓と一体で説明できる構成が採択されやすい傾向にあります。

小規模事業者向けの典型例

  • 個人工房・看板店 - 小型CO2レーザー彫刻機+販促物制作
  • 金属加工小ロット業 - ハンディファイバー溶接機+EC出店
  • 記念品・装飾品事業 - ファイバーマーカー(FL30/FL50)+ホームページ刷新
  • 町工場・部品加工 - レーザークリーニング+カタログ作成

持続化補助金の特徴は「販路開拓」が中核に据えられている点です。設備単体ではなく、設備で生まれた付加価値をどう市場に届けるかをセットで提示することが採択への近道です。

採択を引き寄せる経営計画書の書き方

持続化補助金の経営計画書は様式が定型化されており、限られた紙面で要点を伝えるスキルが問われます。レーザー導入をテーマとする場合のコツを整理します。

  1. 現状の顧客層と提供価値を具体的に明記
  2. 市場の変化(競合・顧客ニーズの変化)を客観的に
  3. レーザー導入で広がる新たな提供価値を一言で
  4. 販路開拓施策(EC・展示会・SNS)とセットで提示
  5. 3年後の売上・顧客数の数値目標を明示
商工会・商工会議所のサポート活用

持続化補助金は経営計画書に「事業支援計画書(様式4)」を添付する必要があり、これは商工会・商工会議所で発行されます。早めに地元の窓口に相談すると、書類作成のヒントも得られます。

注意点 - 上限と対象外をしっかり把握

持続化補助金で「失敗しがちな」パターンをまとめます。事前確認で確実に避けられるものばかりです。

  • 補助対象外の経費(汎用パソコン、消耗品、ランニングコスト等)を計上してしまう
  • 採択前に発注して補助対象外となる
  • 事業実施期間外の支払いで対象外となる
  • 過去に同制度で採択された事業者の繰り返し申請制限
  • 商工会・商工会議所の事業支援計画書の発行締切に間に合わない
持続化補助金は様式4(事業支援計画書)の発行に商工会・商工会議所側で1〜2週間かかることがあります。公募締切から逆算して、最低でも1ヶ月前には書類準備を始めるのが安全です。

よくある質問

Q. 創業1年未満でも申請できますか?

制度により創業枠が用意されており、創業間もない事業者でも申請可能なケースがあります。創業枠は補助上限が上乗せされる場合があるため、創業期の方は積極的に検討する価値があります。

Q. 個人事業主でも商工会の支援を受けられますか?

受けられます。法人格の有無は基本的に問われません。地元の商工会・商工会議所に相談に行けば、会員でなくても初回相談に応じてもらえる場合があります。

Q. レーザー加工機以外の経費もセットで計上できますか?

機械装置費とあわせて、広報費(ホームページ制作・チラシ印刷)、展示会出展費、開発費などをセットで申請するのが定石です。販路開拓を主軸とする補助金の趣旨に沿った構成にしましょう。

まとめ - 小規模ならではの強みを活かす

持続化補助金でのレーザー加工機導入は、補助上限の制約があるものの、小型〜中型機種を販路開拓施策と組み合わせて活用できる現実的な選択肢です。「設備を入れて何ができるようになるか」「それを誰にどう届けるか」を一本のストーリーで描けるかが採択の鍵となります。

サンマックスは国内で最終組立・検査・調整を行い、国内サポート体制を整えたレーザー加工機メーカーです。持続化補助金の範囲内に収まる構成での見積もご相談を承っています。最新の公募スケジュールと合わせて、まずはお気軽にお問い合わせください。

※本記事は2026年5月時点の概要です。補助金は年度・公募回次ごとに要件・金額・締切が変わります。最新かつ正確な情報は各補助金の公式サイト・事務局で必ずご確認ください。本記事は採択を保証するものではありません。

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