レーザー加工機・レーザー彫刻機のメインテナンス − 光路調整

サンマックスレーザードットコム サンマックスレーザー


サイト内検索



レーザー館

プレート館

印材館

アプリ



新着情報

・FL30/50およびUVZHのセットアップ一式を更新しました。(2019/1/11)

UVZHの資料ページを追加しました。(2019/1/11)

・GSシリーズのセットアップ一式を更新しました。(2019/1/10)

・環境によりファイルの解凍が失敗する場合があるため、EzCad2J搭載機の制御用バソコン換装用ファイルを差し替えました。(2018/12/27)

・環境によりファイルの解凍が失敗する場合があるため、SD-SUNMAX-FL30、FL50の取扱説明書一式を差し替えました。(2018/12/27)


お知らせ



レーザー照射を行う際は、安全のため、レーザー加工機機体にあるすべての扉・プロテクトカバーが閉じていることを確認してください。

株式会社AQUOS(レーザー加工機メーカー)と連絡が取れない件に関して弊社は何ら関係がありませんが、他社製加工機でも部品提供や修理が出来る場合がありますのでお問い合わせください。

機体の設置環境が氷点下になる可能性がある場合は、凍結を防止する為、不凍液を使用するか、加工後にレーザー管および自動水冷機の水抜きを行ってください。


→ 過去の新着情報


光路調整

レーザー管から照射されたレーザー光の経路を調整します
適切に調整されていないと、レーザー出力が弱くなったり、あるいはレーザーヘッドからレーザーが照射されない場合があります。
通常は調整を行う必要はありません。

光路調整では、レーザー照射を行います。作業は慎重に行ってください。身体にレーザー光が照射される可能性があります。


光路調整


SUNMAX-QSの光路調整は、シングルヘッド/デュアルヘッドの違いや、機種の違いによって、レーザー管の配置や部品位置が異なります。
以下説明においては、正面から向かって右側に経路がある場合で説明します。

白丸の押しボタンを押して背面扉を開けます。
画像のSUNMAX-QSはデュアルヘッド仕様となっていますので、シングルヘッド機などは構成などが異なります。







扉を開くとレーザー管があります。画像はデュアルヘッド機のためレーザー管が2本あります。シングルヘッド仕様のSUNMAX-QSはレーザー管は1本です。
レーザー管のレーザー発射口の傍らに反射鏡(第1ミラー)があります。

まず始めに第1ミラーの位置調整を行います。反射鏡は、1本のレーザー管に対して、第1ミラーから第3ミラーの3枚が実装されています。
調整の際は必ず第1ミラー → 第2ミラー → 第3ミラーの順で行ってください。







レーザー経路にある側面板を取り外してください。4つのネジを外すと。外れます。画像では、正面から向かって右側のものですが、左側にも同様の側面板があります。レーザー経路が、正面から向かって左側にある場合は、そちらを外します。
以下同様、レーザー経路によって画像が異なる場合がありますが、それぞれ読み替えて下さい。







第1ミラーに紙片をあて、レーザーを照射します。おおよそ、ミラーの中心にレーザー光が当たる(焦げ目ができる)ことを確認します。
このとき、レーザー出力が強すぎると、紙が燃え上がり危険です。
また、紙の燃焼の影響により、ミラーの性能が著しく劣化してしまう場合があります。
従って、かなりの弱めのレーザー出力で、数度断続的にレーザーを発射させ、焦げ目を徐々につけて確認するようにしてください。
またレーザー光をのぞき込んだり、光路に人体・衣服が位置しないよう十分に注意を払ってください









スポット位置の調整は、レーザー管の固定ステーの調整により行います。
上下方向の調整は、固定ステーの足の部分にあるローレットを回転させ行います。
レーザー管を破損させないよう、ローレットの回転は少しずつ行い、レーザー管にストレスがかからないようにしてください。
固定ステーは1本のレーザー管に2ヶ所あります。それぞれの高さを同期させながら、レーザー管が水平を保ちながら作業を行ってください。







スポット位置の調整は、レーザー管の固定ステーの調整により行います。
左右方向の調整は、固定ステーの六角ネジを緩め、固定部をずらせてください。 固定ステーは1本のレーザー管に2ヶ所あります。それぞれを緩めてレーザー管にストレスがかからないように作業を行ってください。







ミラーの縁テープなどを貼り、スポット位置の微調整を行います。ミラーの中心にスポットが来るようにしてください。
テープなどを貼り付ける際、絶対にミラーに粘着物が付着しないように注意してください。ミラーの性能が著しく劣化する場合があります。また、指などでミラーに触れたり、何らかの物体がミラーと接触しないよう、細心の注意を払って作業を行ってください。







次に第2ミラーのスポット位置を確認します。







第1ミラーの場合と同様に、紙をあて、スポットのおおよその位置を調整します。









第2ミラーのスポット位置調整は、第1ミラーの角度を変更することにより行います。第1ミラーの固定具背面にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、第2ミラーのスポットと位置を調整します。







第1ミラーの場合と同様に、テープなどを貼り、スポット位置をミラーの中心に来るように調整します。







次に第3ミラーの調整を行います。第3ミラーはレーザーヘッド上部にあります。









レーザーヘッド上部に本体付属の光路ゲージを取り付けます。







第1ミラー、第2ミラーの場合と同様に、紙をあて、スポットのおおよその位置を調整します。







第3ミラーのスポット位置調整は、第2ミラーの角度を変更することにより行います。第2ミラーの固定具背面にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、第3ミラーのスポットと位置を調整します。







第1ミラー、第2ミラーの場合と同様に、テープなどを貼り、スポット位置を光路ゲージの線がクロスする部分に当たるように調整します。









次にレーザー照射口の調整を行います。まず光路ゲージを取り外し、レーザー照射口にテープを貼ります。







レーザーを照射させてから、テープを取り外し、レーザー照射口の中央にレーザーが照射されていることを確認してください。







レーザー照射口の位置調整は、第3ミラーの角度を変更することにより行います。レーザーヘッド上部にある3つのローレートの回すことにより角度を変更し、レーザー照射口の位置調整を行います。






以上で光路調整は終わりです。

※ お客様による修理・部品交換は保証対象外です。自己責任で行ってください。
※ レーザー管はガラス製です。取扱いには十分注意してください。
※ 電源を切り、電源コードを抜いた状態で作業を行ってください。