■ 「drawing」オブジェクト 1
オブジェクトウインドウ内に表示されている「drawing」オブジェクトは、キャンパスの大きさ、彫刻範囲の指定、レーザー光線の位置等基本的かつ重要な設定を行うための特別なオブジェクトです。
各設定を行うことによりレーザー彫刻機の動作を制御します。
オブジェクトウインドウでこのオブジェクトを選択するとプロパティウインドウに「データ設定」 「スキャニングエリア設定」 「フィールド設定」の3つのタブのついたプロパティが表示されます。
各項目の詳細を解説します。
■データ設定
@編集エリア:編集エリアのサイズをmmで指定
Aグリッド:グリッドのサイズをmmで指定
BスケールX:出力時のX方向のサイズ比
CスケールY:出力時のY方向のサイズ比
DXY軸交換:X軸とY軸を入れ替える
EX軸交換:X軸を反転する
FY軸交換:Y軸を反転する
G彫刻後のホーム:彫刻後のプロッタの位置
・ホームX:彫刻後のプロッタX座標
・ホームY:彫刻後のプロッタY座標
Hレイヤー:サンマックスでは使用しません
I彫刻回数:サンマックスでは使用しません
Jパワー:サンマックスでは使用しません
Kスピード:プロッタのスピードを設定(最大値20)
L一定速度:サンマックスでは使用しません
@編集エリア
キャンパスに表示される黒枠部分のサイズになります。
「メニューバー」→「オプション」→「グリッド」にチェックを入れるとグリッドが表示される部分のサイズになります。
値の単位はmmです。
サンマックス30Hでは「315」、サンマックス40Hでは「460」を設定します。
Aグリッド
編集エリア内に表示される灰色の線です。
値の単位はmmです。
BCスケールX スケールY
値の単位は「倍」です。
サンマックスへデータを出力する際に、スキャニングエリア(赤枠部分)をここで指定した値の倍率で拡大・縮小します。
通常はスケールX、スケールYともに「1.000」を指定します。
スケールXに2.000を指定した場合、スキャニングエリアが左辺を軸に右側へ2倍拡大された状態で出力されます。
スケールYに2.000を指定した場合、スキャニングエリアが縦方向に2倍され、Y軸方向に-43mm移動します。
キャンパスに表示されるスキャニングエリア、各オブジェクトに変化はありません。
DEFXY軸交換 X軸交換 Y軸交換
X軸、Y軸に関する設定を行います。
サンマックス30Hの場合、XY軸交換にチェックを入れ、X軸交換はチェック無し、Y軸交換にチェックを入れます。
サンマックス40Hの場合、すべてチェックを外します。
G彫刻後のホーム
彫刻後のプロッタの位置を指定します。
通常はチェックボックスにチェックを入れない状態にしておきます。
Hレイヤー
「色指定」、「彫刻回数」、「パワー」、「一定速度」はサンマックスでは使用しません。
「スピード」はプロッタの移動速度を設定します。
1〜20の値が有効になっており、1がもっとも遅い速度、20がもっとも速い速度になります。
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