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RSD-SUNMAXシリーズの制御用ソフトウェアLaserCutにおいて、Adobe Illustratorのai型式ファイルをインポートした際に、強制終了する、データが正しく読み込めない、などの現象が発生する場合があります。
その際の対処方法を説明いたします。

以下の項目に該当する場合は、インポートできません。
データの確認をして下さい。

・Illustratorの保存設定で圧縮したものは、インポートできません。
・テキストはアウトライン化をしなければなりません。
・塗りつぶし色はインポートされません。
・貼付画像はインポートされません。

上記「Illustrator ファイルのインポート注意」に該当しなかった場合、以下の対処を試みてください。
決定的な対処方法はありません。以下の内容を１つずつ試し、うまくいく方法を見つける必要があります。

�@ Illustratorのバージョンを変更して保存します。

※ バージョンを下げることによって改善する場合と、上げることによって改善す
　 る場合があります。
※ 変更しても改善しない場合があります。


�A それでも駄目なら、バージョンを下げたファイルをもう一度Illustratorで開い
　 て、今度はIllustratorで新規作成し、その空白のシートに、開いたデータを全コ
　 ピー、貼付します。
　 再度、バージョンを下げた状態で保存してください。


�B 彫刻または傾斜彫刻を行う場合は、Illustratorで「書き出し」を行い、モノクロ
　 ビットマップファイル化します。
　 それをLaserCutでインポートします。切断データはこの手は使えません。


�C Illustratorで「書き出し」を行い、DXF型式で保存します。それをLaserCutで
　 インポートします。
　 この方法はLaserCutでインポートしたあと、データの修正が必要になる場合が
　 あります。


�D Illustratorのai型式ファイルをコーレル・ドローなどの他のソフトウェアで開
　 き、若干編集をして、再びai型式で保存します。そうすると、インポートできる
　 場合があります。


�E Illustratorのai型式ファイルをコーレル・ドローで開き、ファイル形式をPLTで
　 保存します。
　 そのPLTファイルをLaserCutでインポートします。


�F Illustrator 上でインポートできないデータを複数に分割して、複数のファイル
　 に保存します。そしてLaserCutで複数のファイルをインポートします。
　 複数ファイルのデータは、クリッピングマスクなどを使用して、それぞれの相
　 対位置がずれないようにする必要があります。

より詳細な内容が記載された技術資料は、以下のページよりダウンロードできます。

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